第3回ラフィネの夏キャンプレポート


一日目
今年も申し込みの時点で、自己申告で「入門」「初級」「中級」「上級」を提出してもらったのですが、ほとんどの人は「中級」。
または記入なし。
リピーターの場合、ある程度こちらが把握しているからなんとなく組んでしまったけど、皆さん記入してね。

講師側はグループのメンバーを決めただけで、パート決めや曲選びは各グループで自由に行ってもらいました。
アンケートに「ある程度助言が欲しかった」、という意見があったのですが、とりあえず曲選びの時間は1時間半もあるのでしのごの言う前にばんばん音だししてみるのも手じゃないかと思う私であります。
だって、講師側が口を出しちゃったらだいたいそれに決定になっちゃうじゃない?
自分たちがやりたい曲とできる曲が一致すればそれをやればいいし、やりたいけど技術的に難しいのならば、次の機会にすればいいし、まったく聞いたこともない曲にチャレンジするのもものすごい勉強になるし、おなじみの曲を突き詰めてやるのも勉強になる。

だし、グループのメンバーのみで選ぶというところからもうアンサンブルは始まっているのだよ♪

そして基礎講座。
ラフィネのオリジナルテキスト「ラフィネのデイリートレーニング」を使って、ロング・トーン→発音(アタック)→インターバル→リップ・スラー→音階(長調)→音階(短調)→タンギング→アルペジオ、と盛りだくさん。
毎回少しずつ新しいテキストが加わって、あれを一冊の本にしたらけっこうなボリュームだね。

今回の目玉はコードネーム付アルペジオ。でも、ちょうど夕飯の時間になっちゃったのでその部分は夕飯後に。

夕飯はとてもおいしくてボリュームもたっぷり。画像なくてごめんなさい。
お刺身ととんかつとサラダともずく酢と…あれ?あとなんだっけ?やだわ、記憶が曖昧。かきたまのお吸い物は覚えてるけど。
でも、ほんっとにおいしいのよ。
(メニュー覚えてる人いたらメールください。アップしますm(__)m)

夕飯後は自由音だし時間がちょろっとあって、その後講師コンサート。
トリオを2曲とカルテットを2曲。それぞれクラシックっぽいものとリズムっぽいものを1曲ずつ演奏いたしました。
トリオは「雨に唄えば」と「トランペットキャラセル」。
カルテットは「チェロキー」と「キーストーンチョップス」。

その後、また全員で基礎+楽典講座。
そう、今回はコードネームとアルペジオを関連付けてやってみる、というのがメインでした。
コードネーム(和声)って少しでもわかっているととても便利。
悲しい雰囲気や不穏な響き、何かを期待させるような感じや次にこう解決したいと思わせるもの、など、あぁ、コレってあの響きかも、とか、この響きが好きだからこの曲が好きなんだ、とか、このコードを使ってアレンジしてみよう、などに発展していくんじゃないかなー、と思って。

その場で「トトロ」の「さんぽ」の1フレーズにコードつけていきなり演奏してみたりしました。
さらに発展させてリズムもつけてみたりして。
自分の自主性で音楽が変わっていくのっておもしろいですよね。
すでにある楽譜をきちんとこなしていくのももちろん楽しいですが、自分のアレンジの場合、とりあえず、何をやってもいいので、気が楽。
ただし、いろんなイマジネイションがないとね。(でも、イマジネイションを補佐してくれるのがコードネームだったりもします。)

そしてその後はプチ懇親会!
プチとは名ばかりかも…(^^;)いつものことですが。
今回も沖縄・滋賀・徳島・宇都宮…遠いところから参加してくれましたよ〜。
と言っても約レギュラーメンバーだったりするんですけどね。いつもどうもありがとうございます。
あとは千葉・神奈川・埼玉・東京って感じかな。でも同じ千葉でもかなり遠い人は遠いですね。

そんなこんなで盛り上がり、就寝時間は人それぞれではありますが、うーーん、遅かったですね。(早い、とも言うかな(^^;;;))



新しくなった御目井戸荘のリーフレットにラフィネのキャンプがちょろっと載っています。
画像クリックで拡大します。



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